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これだけ熱い日が続くと冷房に頼ってしまう・・・

「暑い」「暑い」が口癖になり、「暑いですね~」があいさつ代わりになっている今日この頃・・・身体を冷やすから暖かい飲み物の方がいいのはわかっていても、アイスコーヒーが恋しい季節です。

先日、rieママも書いていましたが、クーラーが離せない日が続きますね。

 

そうなると、気になるのが「冷房エネルギー」ではないでしょうか。

代表の川森は、省エネで自然エネルギーを活かす家づくりにも力を入れているので、私も一緒に「暮らし省エネマイスター」の研修を受けたことがあり、その時に勉強した内容を少しお伝えしますね。

まず、夏の熱の移動ですが、外気温が高い昼間は外から室内に熱が入り、夜に外気温が下がると室内から外に熱が移動します。

このしくみを理解したうえで、最大のポイントは「窓の日射遮蔽」(日よけ)なのです。

つまり、冷房エネルギーの削減を考えるなら、まずは、日射熱を建物に入れない工夫、窓の日よけがポイントで、

そして外気温が室温より低くなったら(夜)外の風を入れることにも効果があります。

 

ここで、ふと疑問に感じることが・・・・

 

「高断熱の家って、どうなの???」

 

そうなんですよねー。

エアコンをつけていない夏の夜、外気温が下がると、室内温度の方が高くなる、

ということはつまり、冬と同じような状況になるので、断熱性能が高いことが裏目に働いてしまい「熱ごもり」現象が起きやすくなってしまいます・・・

そして、この現象を避けるために、

①日中窓の日よけをしっかり行う ことと

②屋根や天井の断熱性能を向上させる ことが大切です。

川森建築では、もちろん屋根の断熱にも力を入れています。

断熱性能の事は今回は置いておいて、住む人ができること、といえば、「窓の日よけ」になります。

窓ガラスには、Low-E複層ガラスを採用していますがそれだけでは、真夏は不十分です。

 

一般的に窓の日よけというと、カーテンになりますよね。

最近はUVカットカーテンとか遮蔽効果の高いカーテンも安価で豊富になってきました。

古いカーテンを使用している場合はカーテンを買い替えるのもいいかもしれません。

さらに、実は窓の日よけは、カーテンや内付けブラインドよりも、外付けブラインドやすだれ、シェードの方が効果が大きいそうです。

窓の外側の日よけは内側より約3倍も効果が期待できるんですって!

なるほど、日本には昔から「すだれ」文化がありますが、日よけ効果はとてもいいのですね!

ただし、デメリットとして、少し風を妨げる、夜になると室内が見えやすい、洋風の家には合わない・・・などといったことがありますね~。

 

そして風を通す工夫のポイントですが、

先に書いた「熱ごもり」を考えると、断熱性能の高い家では、外気温が室温より低い時でないと窓を開けることが逆効果になってしまうので、気をつけたいところです。

効果的に風を通すには窓の形や位置も大きなポイントですが、

これも設計上の事ですので、今回は置いておきますが、興味がある方はぜひお問い合わせください。

 

最後に、エアコンの使い方です。

エアコンって、ご存知の方も多いと思いますが、年々省エネ性能が上がっているので、

古いエアコンを使っているご家庭では買い替えを検討すると間違いなく省エネになります。

もちろんフィルター等のお掃除は、健康だけでなく省エネにとっても大切な事なんですよ~。

さらに設定温度も重要で、28度を基準と考えて、そこから設定温度を1度下げると、エネルギー消費率が10%くらい上がるといわれています。

扇風機との併用も効果的だそうです。

 

長々と書きましたが、

まとめると

・窓の日よけをしっかり行う(できれば外側で行うのが理想)

・高断熱の家では、外気温の方が高い時は窓をあけて風を入れない方がいい

・エアコンは設定温度を低くし過ぎず、扇風機と併用する

 

暮らし省エネマイスターの講習やパッシブデザイン講義で、住まいと環境、省エネ、パッシブデザインについての活動をされている野池先生がおっしゃっていたのは

「省エネは、我慢することではない、快適に過ごすこと」

ということでした。

家の中にいても熱中症になりますからね~。暑くても我慢するのではなく、快適に過ごしながら省エネを考えられるのがいいですね(^_-)-☆